照りつける融けそうな夏の日差しに ジリジリと灼かれていく白線の上 落ちまいと精一杯両手広げて 歩いていく少年の見上げた空は 今でも変わらずにまだ同じ色のまま 僕のことを待っている 今も届かないほど高く高く澄み切ったその先の青 遠い空消えていく飛行機雲は 今はまだ届かない夏の稜線 振り返る思い出の日々に埋もれた 僕だけが歩いていたあの道をまた歩く 今も輝いている白線の向こう側 なくした物を取り戻せるような安らぎを置いてきた 夏の記憶